場所を取らずに持ち運びに便利 ダンボール製燻製箱

道具
ダンボール製燻製箱
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燻製箱のタイプによって、作れる燻製の種類がかわってきます。

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火を通すか、生のままかで使う燻製箱が決まる

燻製箱には色々なタイプのものがあって、どれを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。燻製箱のタイプは、作りたい燻製の種類によって変わってきます。燻製の種類とは「冷燻・温燻・熱燻」などと呼ばれていて、その違いは煙の温度の違いです。冷たい煙か、温い煙か、熱い煙かによってできあがりの燻製の種類が決まります。

そして、煙の温度は、使う燻製箱によってほぼ決まります。

つまり、スモークサーモンのように生で仕上げたいのか、ベーコンのようにどちらでもいいのか、川魚の燻製のように火を通したいのかによって、選ぶ燻製箱が違ってくるということです。

自分の作るベーコンは温燻で、中はほぼ生で上がります。それは、使っている段ボールの燻製箱とスモークウッドという熱源を使っているので、燻製中は完全に中まで火が通る温度に上がらないためです。

燻製箱
燻製箱

ベーコン作りに適した燻製箱

ガスコンロに土鍋のようなものをセットしてやる熱燻器は手軽でいいですね。(室内でするときは煙の処理に注意)ここでは、外で温燻をする前提で、ベーコン作りに適した燻製箱について考えて見ます。

燻製箱に求められる機能

長いバラ肉でも吊せる高さがある

ベーコンに使うバラ肉は30センチくらいの長さが一般的です。

それを吊るせる長さがあったほうがいいです。

まぁ、肉をカットすれば済む話ですが。

風に強く倒れにくい作り

意外と盲点ですが、屋外で燻製するので風の影響を受けます

ダンボールなどを使うときは、重しを乗せるなどして風に倒されない工夫が必要になります。

メンテナンス・掃除しやすい

燻製箱自体も燻製され、使っているうちに燻されて茶色になってきます。

ダンボールであれば、ある程度使ったら交換できるので洗う必要はないです。

ベーコンと同時に他のものも燻製できる

網をセットできればナッツやチーズなど、ベーコン以外にも同時に燻製を作ることができます。

一度にたくさんのものを燻製したほうが経済的ですね。

持ち運びが楽

河原などのアウトドアで燻製を楽しむ場合、持ち運びが楽にできたほうがいいですね。

ダンボール製燻製箱

初めて買う燻製箱は、ダンボール燻製箱セットがお勧め

ダンボール箱で自作してもいいのですが、始めは段ボール燻製箱のセットを買うことをお勧めします。

段ボール燻製箱のセットとは、段ボールでできた燻製箱と、燻製をするのに必要な小道具があらかじめセットになっているものです。

小さいスモークウッドも付いていたり、肉をかけるフックや火皿なども付いていて、お得です。

いずれ自作しようと考えている人でも内部構造(それほど大げさなものじゃないが)なども参考にするといいでしょう。

Bitly

ダンボール燻製箱の注意点

  • 段ボール燻製箱は風に弱いです。強風のときは重石を乗せたり、ペグを打つなどの対策が必要になります。
  • 基本的に段ボールは紙なので火で燃えます。熱源にガスコンロを使うような熱燻は危険です。段ボールスモーカーではスモークウッドなどを使った温燻が中心になります。
  • 強度の関係で大量生産には向きません。上の写真の燻製箱の場合、500グラムのバラ肉なら、4本もぶら下げれば(重心バランス的にも)いっぱいになります。

ダンボールといえども耐久性はそこそこあって、いままで20回以上使ってますが今のところは平気です。

スタイルは人それぞれなので、自分に合う燻製箱、燻製スタイルを見つけてみてください。

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